他大学紀要の複写依頼で思うこと
毎日、ILLの複写受付業務をしていると
「あれっ、この雑誌また複写依頼きた」って思うものがあります。
ひとつではなくて、いくつかあって。
その中でもちょっと印象に残っているものを記録しておきます。
その雑誌は、同じ県内の某私大の紀要。
依頼される論文は毎回同じものではないけれど、同じときもある。
最近(2000年以降とか)の紀要の複写依頼がくると、リポジトリで公開されてないのかなあと一応確認するのですが、この大学はリポジトリはないみたい。
でも冊子体では所蔵しているだろうと思って、CiNii Booksで検索したところヒットしなかった。で、その大学のOPACで直接調べたら所蔵あり。(NACSIS-CATには登録してないのね)
また、ILLサービスは停止中のようす…*1
……ということで、ILLサービスを受け付けており、かつ複写料金も安い(ちなみに送料も安い!)そして他大学紀要でもバンバン受付してる当館に複写依頼がくる訳だ〜。
いや、別に私は他大学紀要の複写依頼がくるのがめんどくさい気になるわけではなくて。*2
毎月100件以上受付している中で覚えているくらい、こんなに複写依頼がきてるっていう事実を教えてあげたいなあと思うのです。
図書館に、そして論文筆者にも。
余計なお世話かなあ。
そんなこと思いながら日々業務しています。 。